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掘り出し物のワイルマンで~カップの忘備録55

お誕生日ウィークで出会ったカップ達、ご紹介続けま~す



セールのメール画像から、気になっていたこのカップ、

入場制限があったのにもかかわらず、幸運にも残っていて、

しかも、シェリーのカップの半額でした~

業者の人も、詳しい人はいなかったのでしょう。。。。

ワイルマン


この優しい雰囲気のカップは、ワイルマン

デイジー(Daisy)シェイプです。


バックスタンプ

バックスタンプより、1890~1910年製造ということが、わかりました。



少し、シェリー窯の概歴をいうと、

大原照子さんの「英国アンティーク」という本には、ランドル・シェリーという人が、

スタッフォードで始めたと書かれています。

1800年代には、フォリーという名称をつけて、1872年には、ワイルマンに変更。

1910年には、シェリー窯として、再スタートをします。

1925年には、社名を正式にシェリーとして商標登録をして、高い名声を得て、

ヨーロッパ各地、カナダ、アメリカに輸出されました。

1966年に窯は閉められ、他社に合併されてしまいました。


さらに、大原照子さんの説によると、シェリー窯は、二つのタイプに分かれるそうです。

一つは、アール・デコのスタイル。

もう一つは、優しい花や風景の絵柄。

材質は、質の良いボーンチャイナで、イギリスのボーンの含有率が普通、

35~50%ということなのですが、シェリーは52%で、

これが、薄手で華奢な焼き肌の決め手だそうです。





今週は、曇り空のカリフォルニアなので、の中で、ティータイム~


お茶時間

紅茶

マフィンに、リンゴジャムをトッピング、生クリーム(解凍出来てない)も添えて、

ドライクランベリーまで、のせてみたけれど、

あまり、美味しそうには見えな~い   ありあわせだもん。。。。


紅茶1

ピンクのぼかしのカップ、茶葉は、ニルギリ。



ハーフドール

本日のドールティーコジーのアップ。

人形は、顔が命~

こちらのお顔も、ずっと眺めていたいような。。。。あくまでも個人的趣味です~




シェリーのことを調べていたら、こんな本が欲しくなりました。

シェリーコレクター本

  画像は、Amazon usa より。。。(拝)



思案中。。。。。





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おつきあい下さいまして、ありがとうございます~♪
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プロフィール

whiteviola

Author:whiteviola
2015年末、アメリカから日本へ戻ってきました。息子達も独立し、夫T氏と日本での二人暮らしの50代主婦です。
ほとんど、おひとり様の毎日ですが、普通の生活に感謝しつつ、プチハッピーを感じていきたいと思っています。

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